映画「たかが世界の終わり」--家が安らぎの港ではないことの悲哀
自分の余命を覚悟した30代の若い男が、そのことを疎遠になっていた家族に告げるため久しぶりに帰郷する。その一日に満たない若い男と家族の心のすれ違いを心理サスペン…
自分の余命を覚悟した30代の若い男が、そのことを疎遠になっていた家族に告げるため久しぶりに帰郷する。その一日に満たない若い男と家族の心のすれ違いを心理サスペン…
イタリア映画の名匠で完全主義者と称されたルキノ・ヴィスコンティ監督晩年の代表作「家族の肖像」が、生誕110年・没後40年メモリアル作品として2Kデジタル完全修…
19世紀末に10年ほどパリを賑わした白人と黒人のパントマイムコンビ“フティット&ショコラ”。まだ人種差別が当然と思われたいて当時のフランスで、初の大スターに上…
北朝鮮の慶弔式典のニュースに映し出される市民の歓声や表情に、どこか胡散臭いものを感じさせられてきたが、それは何かの出来事に限らず、すべての生活領域に当局の指令…
ドイツは第2次世界大戦に敗れた。1949年、ドイツは東西に分断され西ドイツのアデナウアー政権は、経済復興と国際社会への復帰を最優先し、55年には独立国としての…
議会制民主主義のお手本とされる英国だが、女性の選挙権が実現したのは1912年(30歳以上の制限選挙)のこと。そのころの女性参政権、子どもの親権などを求める女性…
遠藤周作の小説『沈黙』(1966年刊)が発刊されて50年、アメリカ映画界の重鎮マーティン・スコセッシ監督による映画「沈黙?サイレンス?」が1月21日より全国ロ…
カナダのケベック州。カトリック修道院が運営する小さな寄宿制女学校には、“キリストはこの館の主である”のモットーが掲げられている。16世にフランス領となって以来…
街中の防犯カメラ、GPSの移動追跡…現代の“監視社会”の息苦しさに無感覚になりつつあるが、本作は、国家体制を維持する見えない網目のようなシステムによって市井の…
ネガティブでネクラだが人柄の良さから大学で“イエス・キリスト”とあだ名をつけられた主人公の青年と何事にもポジティブな明るい元気娘が、高校生の時に出会ってから7…