映画「さよなら、人類」――飽くことのない人間の欲望こそ人類滅亡への予見か
ロイ・アンダーソン監督の本作は、「散歩する惑星」「愛おしき隣人」に続く“リビング・トリロジー”最終章。オーソドックスな“マットペイント”技法によって構図、配置…
ロイ・アンダーソン監督の本作は、「散歩する惑星」「愛おしき隣人」に続く“リビング・トリロジー”最終章。オーソドックスな“マットペイント”技法によって構図、配置…
アウシュヴィッツ収容所から生還したユダヤ人資産家の娘ネリー(ニーナ・ホス)。彼女は、なぜ隠れ家から発見され収容所に送られたのか。ドイツ人の夫ジョニー(ロナルト…
東京大空襲で焼け野原になっても続く連夜の空襲。本土決戦が巷間で取り沙汰され、決死の覚悟を感じさせられていた時代。それでも、男女の恋は生きていることの証を求める…
1943年10月。学業半ばで徴兵された出陣学生たち。海軍志願兵12万余のうち8500人が海軍航空隊飛行搭乗員に抜擢された。戦闘機教育部隊の「筑波海軍航空隊」に…
今年7月16日、憲法9条の解釈改憲と問題視された安全保障関連法案が衆議院で可決され、参議院へ送らられた。そもそも、国の憲法として武力による国際紛争解決の手段を…
自国民が他国軍に攻撃された場合は、軍隊(自衛隊)は国民を守る存在。先の集団的自衛権行使に絡み与党答弁者は、軍隊が国民を守るために交戦するのは当然であるかのよう…
ストーリー展開に特段の仕掛けがあるわけではない。少しうつ症状の女の子が、好きな音楽で繋がった男女の友達とくったくなく付き合っているうちに自分の進む道へチャレン…
人間の“欲望”“労働”“戦争”そして“虐殺”と“難民”などを見つめ、問題提起してきた写真家セバスチャン・サルガド(1944年~)。その衝撃的な映像と叙事詩的な…
山高帽を被りだぶだぶズボンに外また歩きのドタ靴、ステッキ片手にちょび髭。チャップリンを描いてと言えば外せないトレードマーク。喜劇王という表現では収まらない笑い…
「男の子なんだから強い。泣かないで!」と言われて育てられているうちに、“男は妻と子どもたちを危険から守る存在”という通念に男性も社会一般も囚われていないだろう…