絶望の新世界にクリスマスを 普段着の読書 作家編 第3回 餅月望
『新世界』柳広司 著KADOKAWA/角川文庫、288頁、814円税込 12月2日は、世界初の原子炉が稼働したことを記念する原子炉の日だ。だからというわけで…
2025年7月スタート新連載!
関西聖書神学校校長の鎌野直人氏が一般ノンフィクション書籍を、クリスチャン作家の餅月望氏が一般フィクション作品を、交互に紹介します。
『新世界』柳広司 著KADOKAWA/角川文庫、288頁、814円税込 12月2日は、世界初の原子炉が稼働したことを記念する原子炉の日だ。だからというわけで…
理系の血が騒いだ 筆者は、旧約聖書学で学位を取り、神学校の校長をしている。しかし、それ以前、日本の大学と大学院で化学工学を学んだ「理系出身者」である。筆者の…
『聖者のかけら』川添愛 著2023年、新潮文庫文庫、736頁、1,155円税込 突然だが、クリスチャンはもっと小説を読むべきだと思う! ……別に昨今の本離れ…
『アメリカはいつも夢見ている はた迷惑だけど自由な「夢の国」が教えてくれること』渡辺 由佳里著、KKベストセラーズ、千980円税込、四六判、2022年 前回 …
はじめまして! クリスチャンのエンタメ作家の餅月望といいます。ライトノベルという中高生向けの娯楽小説を書いたり、小説の書き方を教える学校で講師をして生計を立て…
自分の子どもに伝えておきたいことは、一つ二つは必ずあるものだ。私にもいくつかある。その一つが「本代はケチるな」。読みたい本があれば買え。積ん読(つんどく)だ…