「葬られた」国家・民族・家族の「記憶」 カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』
本書のテーマは個人の、そして民族や国家の「葬られた記憶」。舞台は6世紀の英国だが、現在の世界のことを念頭に書かれた。 忘れた方がいい記憶があるのか、たとい…
本書のテーマは個人の、そして民族や国家の「葬られた記憶」。舞台は6世紀の英国だが、現在の世界のことを念頭に書かれた。 忘れた方がいい記憶があるのか、たとい…
今年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ、海外でも評価が高い中村文則。最新作は中世ファンタジー、近未来SFという形を取りながら、現代の課題に鋭く迫り、…
「うれしい。戦後、ずっと被爆者たちが訴えてきた72年。やっとそこ(ノーベル平和賞)まで届いた」と近藤紘子さんは受賞の知らせを喜ぶ。 父・谷本清は、広島で被…
「生か 忘却か!」 受賞発表の10月6日は、ICANの構成団体の1つ、国際NGOピースボートの事務所で大勢のスタッフ、先輩たちとその瞬間の感動を分かちあ…
剣を取る者は皆、剣で滅びる 2017年度のノーベル平和賞がICANに贈られた。喜ばしいことであり、核兵器禁止条約の成立のために労してこられた方々におめで…
今年、核兵器禁止条約が採択され、国際NGO、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞するなど、核廃絶に向けた世界的な取り組みが進展し注目…
親日派台湾 戦前の台湾は、中国や朝鮮半島と同じように日本の占領統治下におかれた。住民への弾圧、殺害。そして神社を建て、日本語を義務付ける皇民化政策は他国と…
宇宙、それは様々な夢を駆り立てる開拓地(フロンティア)。戦後冷戦を背景として米国、ソ連を中心に、宇宙開発が加速した。ヨーロッパ、日本も先端を走り、現在は、中…
宣教困難な地や現代の多様な課題に宣教団体はどのように応えるか。日本の福音的な教会によって超教派で生み出された宣教団体、アンテオケ宣教会が1977年の創立から…
歳末の風物詩として俳句の季語にもなり、今年108年目を迎える社会鍋をアピールする救世軍クリスマス社会鍋コンサートが、「社会鍋の日」(11月30日)に先立つ2…