落ち穂
「神よ、我々はなんということをしてしまったのか…」。副操縦士のロバート・ルイスは、眼下に広がる惨状を見て、その日の日誌に、そう記した。１９４５年８月６日、広…
落ち穂
6月18日号落ち穂
「私たちには、なぜ自由が与えられているのか。それは、自由を奪われ迫害下にある主にある兄弟姉妹を助けるために与えられているのです。私たちはキリストの体なる教会…
6月11日号落ち穂
「…平和資料記念館を見学した時、私は見れば見るほど我慢できなくなった。当時、洞窟のなかで起きたさまざまな惨劇は、私を呆然とさせた。私はすべての細胞が悲しみに…
落ち穂
沖縄戦で激戦地となった那覇市首里当蔵町で、戦前から続く日本キリスト教団・首里教会は、この５月、戦時中の銃撃戦で激しく損傷した十字架を当時の状態で復元した◆首…
落ち穂
北海道新聞を見ていたら、いのちの電話の相談員が、年々減少しているという記事が目に止まった。いのちの電話と聞いて、今から46年前、東京のキリスト教会を会場にこの…
落ち穂
「オーイ！ クリスチャンさん、ちょっと来て！」締め切り迫る印刷工場内に厳しいチェックが入る。本紙の創刊号を印刷した工場は１年もしないで倒産、スポーツ新聞を主…
落ち穂
今から45年前、将来に不安を抱えた一人の演劇青年が、新宿歌舞伎町の繁華街にある日基教団・新宿西教会の門を叩いた。岡田實牧師は、彼を暖かく迎え、その悩みに耳を傾…
落ち穂
今から25年前、上智大学の高柳俊一教授から原稿の依頼が来た。当時、カトリック教会の一大プロジェクトとして編集作業が進んでいた『新・カトリック大事典』にクリス…
落ち穂
「もし、あなたが真理であると確信しているイデオロギーが、間違いであると分かったら、あなたはどうされますか？」「その時は、自殺するしかないでしょうね」。本紙創…
4月16日号 落ち穂
今年は、クリスチャン新聞創刊50周年の年に当たる。１９６７年５月に６ページの創刊号が出され、10月からは週刊発行に踏み切った。10月に東京の武道館で開かれた…