<落ち穂>著作活動は「心の地ならし」

「私の本は、キリスト教の出版社からあまり出していません。信者の人だけにキリスト教の本を読んでもらっても意味がないと思うのよ。ハイジやアンのような清純な、無邪気…

<落ち穂>日本は“福音の季節”!?

「今、日本は福音の季節ですね」。韓国から来た伝道者の言葉に、何の事かと思いきや、NHKの大河ドラマと朝の連続テレビ小説の話題だった。そう言えば、大河ドラマはキ…

<落ち穂>キリストを伝える大集会

19歳のとき、筆者は音楽会と間違えてキリスト教の集会に出席した。確かにプログラムのなかには音楽もあったが、その演奏の後、予期もせず聖書のメッセージが語られた◆…

<落ち穂>三浦綾子 作家デビュー50年

今から50年前の1964年、朝日新聞は小説『氷点』の連載を開始している。これは前年に朝日新聞が公募した1千万円懸賞小説で最高賞に選ばれた作品で、その高額賞金に…

<落ち穂>中国で相次ぐ教会堂の強制取り壊し

キリスト教徒が比較的多いことで知られる中国浙江省温州市で29日、完成目前だった教会堂が「違法建築」を理由に当局により強制的に取り壊された。信者の増加で存在感を…

<落ち穂>キリスト教徒の主役が続くNHKドラマ

現在放映中の大河ドラマ「軍師官兵衛」。主人公の黒田官兵衛がキリシタン大名であったことは、日本側の資料にはない。福岡県朝倉市にある円清寺には、官兵衛の業績を記し…

<落ち穂>日本宣教に女性メッセンジャーを

明治5年に、日本で初めての女学校「女紅場」が京都に設立された背景に、設立者・山本覚馬の女子教育への熱い思いがあったと言われている。その根拠は、覚馬が、獄中でま…

<落ち穂>村岡花子の信仰と挫折

NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」が始まった。“花子”は、大正から昭和にかけて活躍したクリスチャン作家の村岡花子、“アン”は、彼女が日本で初めて翻訳した物…

<落ち穂>最も小さいものにしたのは…

「問題校を一年で正常化」という見出しが目に飛び込んで来た。本紙3月23日号8面に紹介された、不登校児の問題と取り組む小学校校長・原田浩司氏の記事だ。全国で不登…