<落ち穂>黒田官兵衛と高山右近の出会い

「私はキリシタンの国を造りたい。デウス(神)を信じ裏切りや憎しみのない国でございます」。初対面の官兵衛に高山右近はそう語りかけた―。大河ドラマ「軍師官兵衛」1…

<落ち穂>日本人と葬式

月刊誌「百万人の福音」4月号が特集で「どうする? お墓の問題」を取り上げている。中でも、元僧侶の松岡広和牧師のお墓に関するQ&Aは、日本の精神風土の闇の部分に…

<落ち穂>“深い悲しみ”の中から

この3月11日、東日本大震災から3周年を迎える。しかし、自分自身のなかにあの大災害時に体験した深い悲しみがいつのまにか消え去っている。今年の1月、宮城県の被災…

<落ち穂>闇の中に光を見た瞬間

関西で神学教育にも携わっているS牧師が、中国の家の教会の伝道者訓練会に講師として招かれた。通訳者と共に都市部の町を訪れ講義を受け持ったS氏は、非常に驚いたとい…

<落ち穂>被災地での伝道のあり方とは

あの日から2年11か月がたった今も、男鹿半島の泊浜には毎週のように宮城県の教会からボランティアが通ってくる。その漁村の家と漁船の多くは津波にのみ込まれた。2年…

<落ち穂>NHK「軍師 官兵衛」とキリシタン大名

NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」が始まった。ドラマの幕開けは、小田原城攻めの場面だ。岡田准一扮する官兵衛が身を捨てて敵側の陣地に乗りこむ姿が胸を打つ。彼の説得…