<落ち穂>もうひとりの八重
先月、京都の同志社女子大学で行われていた「八重の桜」展を見に行った折、新島八重の紹介のコーナーに、もう一人の八重の話題が紹介されていた。同女子大は新島襄によっ…
先月、京都の同志社女子大学で行われていた「八重の桜」展を見に行った折、新島八重の紹介のコーナーに、もう一人の八重の話題が紹介されていた。同女子大は新島襄によっ…
「高校生と接するときに大事にしていることは、伝えることでなく、話を聞いて相手の状況を把握すること。聞いてもらえると、相手は精神的居場所があると感じます。聞き手…
月刊誌「百万人の福音」10月号の特集で、今、キリスト教会が直面している切実な問題にメスを入れている。いわく、「どうしたら教会の敷居は低くできるのか?」|様々な…
綾瀬はるか演じる八重が英語の「主われを愛す」を歌う。字幕は「神様は愛しているって、聖書に書いてあんべえ」と会津弁である。「まるで伝道映画のような内容になってき…
「加害者支援なんて何事よ、とクリスチャンから言われたときはショックでした」と、民間非営利団体マザーハウス代表の五十嵐弘志さんは、団体設立当初を語る◆マザーハウ…
「人生相談もたくさんありますよ。すぐに福音を語ることはできませんが、相手の話を聞き、共に祈ります。被災者にとってお茶っこはうすは、心の支えになっているんですね…
人間の心理的特性のなかで、今日ほど人の感情に焦点があてられている時代はない。厚生労働省の調査では、中学生のうち25%がうつ状態にあり、感情をコントロールできな…
本紙が創刊して間もないころ、横浜の歓楽街に伝道集会を開いている喫茶店があるから行ってみないか、と誘われて訪れたのが「福音喫茶メリー」だった。 薄暗い店内だが、…
「互いの恨みを捨て、神の愛と正義の元、新しい国造りが出来ますように…」。明治2年、アメリカのボストンにあるアーマスト大学。新島襄が、その礼拝堂で祈る姿が映し出…
「忘れられていないということが一番うれしいことです」。あの東日本大震災から2年4か月。被災地で、今も仮設住宅で生活している人々の本音を聞いた。東松島のある被災…