<落ち穂>配る文書伝道の恵み

 「最近は、校門の前で配布できなくなりました。少し離れた場所で、生徒さんを待って聖書を手渡すようにしています」。聖書贈呈運動を続けている国際ギデオン協会の会員…

<落ち穂>中国での非公認教会の苦難

 国際化が進むなか、国同士の情報交換は驚くほどオープンになったというのに、共産主義の国に電話するときは緊張する。昔のような盗聴の心配は少なくなったとは言え、会…

<落ち穂>韓国文学の日本語訳

 見捨てられた島々にも花が咲く…。美しい書き出しである。韓国文学で頂点に立つ金薫の小説『弧将』(新潮社)が日本語で登場した。拉致され24年間も北朝鮮で生活を余…

<落ち穂>映画「ヒトラー・最後の12日間」

 映画「ヒトラー・最期の12日間」が来月から上映される。本国ドイツでは公開されると戦後初めて明かされる衝撃の事実に、人びとの論争は激化しているという。ここで取…

<落ち穂>ある韓国文学の日本デビュー

 チョ・チャンインさんは、今、韓国で売れっ子の作家だ。長編小説『カシコギ』は、200万部に達する韓国史上最大のベストセラーとなったし、最近、邦訳がフォレストブ…

<落ち穂>教会に助けを求めた少女

 少女監禁脱出の被害者が教会のミサに加わり、助けを求めた…5月14日付の毎日新聞は、兵庫県赤穂市で起こったいまわしい事件の顛末をそう報じた。「海に行く途中、歩…

<落ち穂>大村はまさんの国語教育

 5月5日の子どもの日、NHKテレビの解説番組「あすを読む」は、国語教育に生涯をささげた大村はまさんを取り上げた。解説をした論説委員の早川信夫氏は、自ら、はま…

<落ち穂>米国のクリスチャン事情調査結果

 アメリカはキリスト教国というイメージが一般的だが、それだけに、キリスト教情報は豊富だ。最近、キリスト教専門通信「アガペプレス」が全米で成人1千人を対象に、こ…

<落ち穂>死の恐れからの解放の喜び

 旭川めぐみキリスト教会の込堂一博牧師から、自著『北の国の旅人』(イーグレープ)を贈ってもらった。本紙はこれまでも各地で働いている牧師から自著の贈呈を受けてき…