同志社大学社会学部教授の木原活信氏に、今日の教会が持つべき視点を学びました。2022年5月~2024年1月、全21回。

第20回:コンパッションとクリスマス

イエスの降誕は 人と同じ苦しみ負うため 木原 活信 同志社大学社会学部教授  クリスマスが来るといつも思い出すことがある。15年以上前、当時6歳だった重度の知…

第17回:母のコンパッション

ただ子を愛するがゆえの犠牲 木原 活信  同志社大学社会学部教授 「この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから。」(ルカの福音…

第16回:日本の精神障害者処遇をめぐる闇

「この国に生まれたるの不幸」は今も 木原 活信 同志社大学社会学部教授 東京都八王子市の精神科病院滝山病院で患者虐待事件が起こった。既に刑事事件としても立件さ…

第15回:デクノボーと共感共苦

他者の苦悩に共感し「涙を流す」ことこそ 木原 活信 同志社大学社会学部教授   宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の有名な詩は、コンパッション(共感…

第13回:コンパッションに溢れた教会

地域に仕える本来の姿がそこに 木原 活信 同志社大学社会学部教授   神奈川県にある中原キリスト教会(ホッとスペース中原)は、壮絶な苦悩の人…