第15回:「雨の日」も前向きに受け止めよう

碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 現実を見つめ、祈り、希望をもって  シトシト。ザーザー。ポツポツ。6月は雨の季節。大雨災害は困りますが、雨は恵み…

第14回:現代はカルト化が起きやすい時代 

私たちには自由が与えられている。法的に信教の自由も与えられている。子どもたちは、暴力から守られ、能力を伸ばして育ち、衣食住や医療が与えられ生きる権利を持ってい…

第12回:事故、虐待、カルト化は焦りから

碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 事故は焦りと疲れの中で発生する。24時間稼働の病院や工場では、疲れがたまる明け方前の事故が多い。航空機事故や列車…

第11回:カルト脱会者のフォローに重荷を

碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 「大学生になったら、キリスト教かマルクスを勉強したい」。そんな思いをもったまじめな学生に最初に声をかけたのは、統…

第10回:宗教教育と宗教虐待の狭間で

宗教教育と宗教虐待の狭間で 碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 彼女は生まれながらの宗教二世だった。彼女は信者である母親に捨てられないために、必死に…

第9回:クリスマスが今年もやってくる

クリスマスが今年もやってくる 碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 クリスマスが今年もやってきた。竹内まりやの歌がテレビから流れ、街はクリスマス色に染…

第8回:宗教批判の渦の中で

宗教批判の渦の中で 碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 宗教が揺れている。日本のマスコミで、「宗教」の話題がこれほど大きく取り上げられ続けたこともな…

第7回:「ありえない」は起こりうる

「ありえない」は起こりうる 碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 「ありえない」。そう思うようなことが、それでも起きてしまうことがある。たとえば、保育…

第6回:「宗教2世」の悲劇は日常的に

「宗教2世」の悲劇は日常的に   碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 一つの不幸は次の不幸を生む。一人の主婦が破壊的カルト団体に入信し、すべての財産…