《リレー連載 つながる あつまる》第3回

滋賀県内 個を尊重しつつ協力・交わり

第3回 高橋 博

 滋賀県超教派牧師会は年に4回集まり、説教、証し、種々の活動の報告、交わりをしています。この牧師会は直接何かの事業をする組織ではなく、情報交換をする交わりの場です。
 歴史的には1980年、大阪の日生球場でビリーグラハム大会があったとき、滋賀県の諸教会がバスをレンタルして参加したことが交わりの出発です。それ以降、テレビ伝道のライフライン支援会が組織されました。その支援会の働きにより伝道集会、コンサート、ゴスペルなど様々な集会が企画されてきました。2000年にはミレニアム伝道を1年間通して協力伝道をしてきました。能登半島での震災の時も重荷を持っておられる方々が牧師会で呼びかけ、賛同者は何度も石川県の教会を訪問しました。様々なことが牧師会の場に提案され、重荷のある方々で実行委員会が組織され、協力要請され、報告がされています。
 今年10月29~30日にラブソナタ滋賀が企画されています。実行委員会が中心となって企画され、牧師会で報告がされ、参加協力の呼びかけがされます。滋賀県には70余りのプロテスタント教会があります。それぞれの教会は歴史や教会のカラーを持っています。それぞれの教会の歴史・神学を大切に尊重しながら、地域の福音宣教という共通点をしっかりと認識して、協力と交わり、励まし合いを大切にしていきたいと願っています。(世界福音伝道会 草津キリスト教会)

滋賀県超教派牧師会への参加者(2025年4月)

交わりのようす

つながる、あつまる 第2回:渡真利彦文
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《新連載》つながる、あつまる 第1回:吉田茂樹
4月の市民イースターで 東大阪市での超教派の活動は、2003年12月にスタートした東大阪朝祷会によって始まりました。約40ある教会に呼びかけ、毎月のプレヤーダイ…
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