「伝道者養成」が第一の使命 日本聖書神学校 学校特集⑤


日本聖書神学校 校長
神保 望

 日本聖書神学校は、終戦後最初に創立された伝道者養成校です。1946年創立ですので、来年には80周年を迎えます。主の御心に適う働きであることを祈求しつつ、これまでに800人近くの伝道者を宣教地へ送り出しました。感謝です。神学校創立時から日本基督教団認可神学校として伝道者養成に取り組んで来ましたが、キリストの御体なる一つの教会(全体教会)であることを重んじたことにより、様々な教派・教会から献身者を受け入れており、夜間に学ぶ超教派神学校としての一面も重要な特色の一つとなっています。

神学校のチャペル

 神学校の使命について、創立者の一人である岡田五作牧師は次のように書いています。「終戦直後、廃墟の中に生まれ出た本神学校は、何ものにもまして日本伝道が常に祈りの主題となっているはずである。

(次ページ、戦後設立した神学校の使命、聖書の土台について、約1100字)