写真で見る2025年

戦後80年

被爆から80年の8月6日に前後して、広島市では各宗教・宗派の追悼行事が相次いで行われた。6日早朝には平和記念公園の原爆供養塔の前で、神道・仏教・キリスト教合同の「原爆死没者供養行事」が行われた。
■広島でキリスト者ら合同で祈る 原爆の日 戦後80年
8月9日で長崎は被爆80年。翌10日、長崎市のイムマヌエル綜合伝道団長崎キリスト教会では「平和を祈る記念礼拝」と「希望のコンサートと講演」が開催され、Duo Stella(フルート紫園香・ピアノ菅野万利子)が演奏した。
■紫園さん、菅野さんら長崎で 平和の礼拝&希望のコンサート
戦後80年を迎えた8月15日朝、8・15平和祈祷会(8・15東京集会実行委主催)が千代田区、千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開かれた。
■「破滅から救う力は?」戦後80年 8・15平和祈祷会で福嶋氏

災害

2024年元旦の能登半島地震から1年半の7月、能登地震キリスト災害支援会(能登ヘルプ)は石川県穴水町に「穴水クリスチャンセンター」を開所。
■能登ヘルプに新拠点「穴水クリスチャンセンター」開所
3月28日に発生したミャンマー地震では、ハンガーゼロ、オペレーション・ブレッシング、YMCAなどの団体が支援活動。写真は救世軍の救援物資。
■ミャンマーで大地震 軍事政権の不安 アトゥトゥ祈り会で共有

宣教協力

世界福音同盟(WEA)第14回総会(10月、韓国で)
■WEA第14回総会 日本からも期待 マンスール総主事就任 韓国福音同盟改組
日本福音同盟(JEA)は9月、12年ぶりに韓国の福音派と宣教協力を調印。韓国教会総連合(UCCK)代表らが来日し実現。韓国の福音派は組織再編が続く。
■JEA12年ぶりに韓国の福音派と宣教協力調印 異端問題も情報共有
9月、外国語教会とのつながりを励ますBless JapanとJEAが、宣教フォーラムを共催した。
■多文化の教会の神学的土台とは「BLESS JAPAN × JEA 宣教フォーラム2025」開催

外国人

外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会は、参院選期間中の7月、選挙運動において排外主義が扇動されたとして緊急声明。
■外キ協「在日外国人の子の夢を奪わないで」 排外主義扇動に反対のNGO 緊急共同声明
自国から逃れ来日した人たちを都内の自宅に泊め支援するアレックスさん。
■「イエス様ならそうするから」仮放免者を支援 アレックスさん

次世代

日韓共催の超教派青年大会「The Way」が7月に神奈川で開催された。
■日韓の青年352人 信仰励まし合う 「TheWay」「YUMEカンファレンス」
hi-b.a.(高校生聖書伝道協会)は7月、音楽フェスのようなイベントを企画。
■hi-b.a.でDJイベント 中高生世代のスタイルで賛美

文化

創立30周年のバイブル・アンド・アート ミニストリーズは10月、香港藝術動力と「ブレス・アジア2025美術展」を共催。
■香港から提案 創作で関係深めて B&A30年  Bless Asia 2025
西南学院大学大学院生のクリスチャン作家、鈴木結生さんが『ゲーテはすべてを言った』(朝日新聞出版)で第172回芥川賞を受賞。電子版にロングインタビューを掲載。(写真=千綿紘子)
■聖書と文学、日本と西洋のギャップこえ 小説家 鈴木結生さん
ナチス政権に抵抗し処刑された牧師・神学者ボンヘッファーを描く映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」が11月に劇場公開された。©2024 Crow’s Nest Productions Limited
■【ロングインタビュー】独裁的政治への警鐘 映画「ボンへッファー」コマーニキ監督に聞く

追悼

ローマカトリック教会のフランシスコ教皇が4月に逝去。Christianity Today April 21, 2025 Edits by CT / Source Images: Vatican Pool, Getty
■【訃報】教皇フランシスコ逝去 謙虚の人 福音派の友人

書店

オアシス札幌店は北海道クリスチャンセンター内に移転開業
■オアシス札幌店がクリスチャンセンターで移転オープン
大阪・堺市の「ジョイフル」は日本聖書協会直営「バイブルハウス堺」に
■バイブルハウス堺が開店 閉店の「ジョイフル」引き継ぐ
神戸キリスト教書店は神戸駅近くに移転
■神戸キリスト教書店が移転開店 神戸駅そば


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2025年回顧と展望
今年の出来事を記事で振り返ります。各テーマの記事では、記事リンクもありますので、この年末の振り返りに役立ててください。 https://xn--pckuay0l…
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