9月3日からオンラインで始まった、「IG:NIGHT」(イグナイト)が3週間の日程を終えた。イグナイトは20~30代による3組の賛美グループ(ルア・ワーシップ、サードプレイスワーシップ、エイム)が協力する、40代以下のクリスチャンを対象にしたカンファレンスだ。演奏、企画、作詞作曲、音響、映像、音響などのワークショップや交流イベントは主に交流アプリでオンライン実施し、約200人が登録。最終日の9月24日には賛美集会を都内の教会で開催した。前日の準備段階から、首都圏をはじめ、宮城、愛知、大阪、兵庫など各地から約130人が集い、学びと交流を深めた。

賛美集会には各地から約130人が集い、学びと交流を深めた

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リズムやアレンジ、スピーカーやマイクの位置、配線の種類、光の強さや色合い、配信の映像と音声の切り替え…。賛美演奏とそれを支える様々な舞台裏について、参加者は質問もはさみながら積極的に聞き入っていた。神奈川県の男性は、「長らく配信方法を模索してきたが、いろんなやり方を確認でき、安心した」、大阪府の女性は「今まで自分の感覚で練習してきたが、事前のワークショップで奏法や心構えを丁寧に教えてもらった。同世代の交わりも楽しく、教会で宿泊でき、よかった」、埼玉県の男性は、「映像の操作が分かった。演奏者が実際にどう話し合って曲づくりをするのか練習風景もうかがえた」、宮城県の学生は「演奏のレベルが高く、学ぶことだらけ。配信にも興味があった」と喜んだ。
代表の中村恵久さんは、「自分自身、地方出身。都内の集会に行ってもなかなかつながるのが難しいと感じてきた。今回アプリで事前に仲良くなって、一緒に食事してから会場に来たという人もいて、うれしかった。主催の僕らも様々な大会での賛美奉仕で仲良くなった。それを調整してくれた先輩の先生方の存在が大きかった。今度は僕らが次の世代に奉仕できればと思った」と話す。
ワークショップについて「僕らは講師としてではなく、参加者と同じ目線でいっしょにつくり上げた。事前のワークショップで参加者と賛美を制作するなど、参加型のイベントになった、、、、、
「IG:NIGHT」ホームページURL https://ignight2022.com/

2022年10月16日号掲載記事)