オープニングで世界福音同盟、アジア神学協議会、国際ローザンヌ運動の代表者や関係者らが挨拶した

全アジア規模で、宣教、神学教育、教会協力を幅広く考える会議「アジア2022」が10月17~21日、タイ・バンコクで開催された。当初2020年の予定だったが2年越しに現地で開かれた。参加者は32か国から現地530人、オンライン500人に上った。ヨハネ15 章 9 ~17節を土台に聖書説教、アジア宣教の多様なテーマの報告、討議、交流の機会が設けられた。
「アジア2022」は、キリスト教の重心が欧米からこれらの地域に移っていることを踏まえた「多数派地域クリスチャンリーダー会議」(MWCLC)のアジア版と位置付けられる。23年にはMWCLCが世界規模で、24年にはローザンヌ世界宣教会議が予定されている。世界宣教のネットワークであるアジアローザンヌ委員会、教会や団体のネットワークとしてのアジア福音同盟、神学教育のネットワークであるアジア神学協議会の三者が共催し、国際宣教団体アジアンアクセスや世界華福中心も後援した。(11月6日号以降で詳細)

現地には500人を超える人々が集まった