日韓ゴスペルアーティスト”響演”「ここに愛がある」 ラブ・ソナタ宮崎本大会
「ラブ・ソナタ宮崎」(同実行員会主催)の2日目夜、本大会が宮崎市船塚のメディキット県民文化センター演劇ホールで開催された。約千席ある会場はほぼ満席となった。
プログラムは韓国のミュージックアーティストのボンキの歌からスタート。続いてゴスペル―ボーカルバンド「CRUX Popera」、福音歌手の森祐理さん、フルート奏者のソン・ソルナムさん、ソプラノ歌手のキム・ヨンミさんが歌声と演奏を披露した。
イ・ジェフン氏(韓国・オンヌリ教会主任牧師)は「ここに愛がある」をテーマにメッセージ。「イエスは愛を教えただけでなく、愛が人格となって生きられた。私たちの罪を贖うために、なだめの供え物となってくださった。私たちが神を愛したのでなく、神様がまず私たちを愛してくださった。この愛を、今晩、受け取ってほしい」と語りかけた。
参加者が決心カードに記入している間、テノール歌手のベー・チェチョルさんが「アメイジング・グレイス」を賛美。甲状腺がんで一度は声を失ったが、手術を通して新しい声を与えられた恵みを分かち合った。
最後は、ゴスペルシンガーの岩渕まことさんが「God bless you」を歌ってしめくくた。日韓ゴスペルアーティストの共演は、まさに「神の愛と恵み」が響き合うような”響演”となった。
フィナーレは、会場を暗くしてペンライトを点滅させたり、夢と希望を載せて紙飛行機を飛ばし、紙吹雪が舞ったりと、大会を盛り上げた。