ゴスペルボックス、能登半島を巡回仮設住宅で富弘アート展、映画上映会も

 いのちのことば社の移動販売車「ゴスペルボックス」は5月7~19日、石川県の能登半島を巡回した。2024年の能登半島地震以降3回目となる今回は、能登ヘルプ(能登地震キリスト災害支援会)、CLCこひつじ書店(河北郡内灘町)の協力を得ながら、新たな試みを展開した。


 9日間の巡回で、12の教会だけでなく、7の仮設住宅の集会所、保育園、マルシェなどを訪問。星野富弘アート展を9か所で行い、富弘作品の絵はがきを飾るスタンドを手作りするなど工作の時間や、詩の朗読も行われた。映画「塩狩峠」上映会を穴水クリスチャンセンターなど2か所で、保育園では絵本や紙芝居の読み聞かせ、ショートメッセージなどのプログラムが組まれた。販売する書籍はキリスト教書に限らず、児童書、育児の本など一般の古書もそろえた。

富弘作品の展示と、朗読に聞き入る人たち


 仮設住宅での集会は能登ヘルプが呼びかけ、他の仮設住宅から足を運んだ参加者もいたという。ゴスペルボックスのスタッフは、「半島北部ほど復旧が遅れている状況を見て心を痛めつつも、参加者・ボランティアと互いに励ましになる企画となった」と話した。

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