『みことばの光』新サイクルに工夫 1月から グループ活用も
聖書同盟ディボーション誌 『みことばの光』
新サイクルに工夫 グループ活用も
旧新約全巻を読み通すデボーション誌『みことばの光』は、2023年から新たな5年サイクルに入り、個人やグループで活用できる新しい工夫を取り入れる。
今度の5年間のうち、1年目(マルコ)、2年目(マタイ)、3年目(ルカ)、5年目(ヨハネ)は、イースターに重なるように、4福音書を1章ずつ読む。4年目はペンテコステに合わせて使徒の働きを読む。旧約については、小預言書をおおむね時代の流れの順で読めるようにした。
聖句引用は聖書新改訳2017を使用しつつ、新共同訳や聖書協会共同訳との訳語の違いを脚注で確認できるようにする。グループでの活用のために「分かち合いのための質問」のページを設けた。一年で聖書全巻を読むための聖書箇所も毎日表記してきたが、今回の5年間は毎年読む順序を変える。23年度は、創世期の次にヨブ記、というように内容の時代順となる。「日々聖書を読む時のために」のページは従来の案内を基本にしつつ、刷新した。読者投稿欄「ひろば」を設ける。表紙デザインは三輪義也さんが担当。毎月様々な工夫がある。