開場と同時にフロアは来場者であふれた

第11回「キリスト教学校合同フェア」(同実行委員会主催)が、3月21日、東京・渋谷区の青山学院中等部を会場に開催された。カトリックとプロテスタントによる「合同」フェアは、コロナ禍を経て、3年ぶりの復活となった。感染症対策から、三部完全入れ替え制、各回400組限定の事前抽選制となったが、申し込みは6500組を超え、各校のブースの前には、個別相談を待つ来場者の姿が見られた。実行委員長の有馬純一さん(桜美林中学校・高等学校教頭)は、「どの学校も“心の教育”には力を入れ、特色のある取り組みをしている。事前申し込みからも、キリスト教主義学校に対する潜在的な関心の高さがうかがえる」と話した。