クライナの船越真人宣教師から現地の情報が7月18、19日に編集部あて寄せられた。一部編集して掲載する。

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7月18日

今朝4時、すさまじい爆発音で目が覚めました。 ネットを見ると、6発のカリブル巡航ミサイルがオデッサに向けて発射され、すべて迎撃されたとのことでしたが、あの音(かなり振動を感じました)は着弾音にしか聞こえませんでした。
もしかしたら、17日に起こったクリミア橋爆破への報復の一環だったのかもしれません。(プーチン氏は「クリミア橋への攻撃はウクライナによる無分別で残酷なテロ行為だ。ロシアは必ず報復措置を取る」と発言していました。)

今日からHOPEサマー第4週が始まります。 キャンプが危険や悪から守られ、豊かに祝福され、子供たちがキリストの愛に触れられるように、ぜひお祈りください。

いつも尊いお祈りに心より感謝しています。

7月19日

昨夜、その前日(17日)の夜のミサイル攻撃をはるかに上回る数のミサイル・ドローン攻撃があり、1時間(1時ごろから2時ごろ)にわたって凄まじい迎撃音が町中に響き続きました。
おそらく着弾はなかったものと思われますが、1つのミサイルはアンドレイ・レイサ家族(私たちの教会のメンバー)が住んでいるアパートのすぐ近く(アンドレイ兄は数百メートル先だと言っています)で迎撃され、その爆風で彼らのアパートの窓が吹き飛び、本当に怖い体験をしました。(今日は大掃除です。)
一昨日、昨夜の攻撃は明らかにクリミア大橋での爆撃に対する「報復」と穀物輸出合意停止に関連した攻撃だと思われます。
これ以上エスカレートすることがないように、主の守りをお祈りください。

昨日のHOPEサマー第4週Day1には(大雨にもかかわらず)42名の子供たちが集まりました。今日はDay2です。主の祝福をぜひお祈りください。

みなさまの尊いお祈りに心から感謝しています。

船越真人・美貴