ちぎり絵、聖書トーク、フルートで〝ひびきあう平和〟「銀座教文館2023いのちの夏フェスティヴァル」14日まで
新刊『神はあなたの真の願いに答える ルカの福音書説教集1』を手にする岩本さん。右奥に同書表紙の原画が
聖書、フルート、ちぎり絵による「ひびきあう平和への祈り」をテーマにした「銀座教文館2023いのちの夏フェスティヴァル」(ヨベル、教文館共催)が8月2日から東京・中央区の同館3階ギャラリーステラで始まった。会期は14日まで。期間中、和紙ちぎり絵作家森住ゆきさんの作品展示と制作実演、神田外語大学大学院言語科学研究科教授でキリストの平和教会牧師の岩本遠億(えのく)さんの聖書メッセージがある。8月5、9日にはフルート奏者紫園香さん、ピアノ奏者菅野万利子さんを交え、広島、長崎への原爆投下にちなんだ平和セレモニーも開く。予約・詳細はURLhttps://www.kyobunkwan.co.jp/blog/archives/13614
展示の模様
初日は、岩本さんが聖書メッセージをした。新刊『神はあなたの真の願いに答える ルカの福音書説教集1』(ヨベル)から、祭司、預言者の視点によるバプテスマのヨハネ誕生の経緯を語り、来場者の関心を引いた。
森住さんは同書ほか、岩本さんの著書『366日元気が出る聖書の言葉 あなたはひとりではない』『聖霊の上昇気流 神は見捨てなかった』(各ヨベル)でも表紙を担当した。『366日元気が出る聖書の言葉』の朗読をポッドキャストで音声配信しているが、BGM曲は紫園さんが提供している。このような経緯で3人でのイベントを企画し会場を探していたところ、教文館からも企画提案があり、開催に至った。時期が8月ということもあり、広島で被爆した師をもつ紫園さん、長崎で親族が被爆した岩本さんの思いで、平和をテーマにするイベントとなった。
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