「第38回関東聖化大会」(関東聖化交友会主催)が10月16・17日、「モーセも ヨシュアも エリヤもそして あなたも…」をテーマに、東京・目黒区のインマヌエル中目黒キリスト教会とオンライン併用で開催された。小平牧生氏、矢木良雄氏、千代崎備道氏を講師に、セミナー、女性大会、二つの聖会が行われた。

神学校合同聖歌隊の賛美
千代崎備道氏


17日の聖会Ⅱでは、竿代照夫氏の証し、神学校合同聖歌隊の賛美に続き、千代崎氏が「主こそ私の栄光」と題して、詩篇1、2、3篇からメッセージ。次のように語った。
1篇は「聖めは幸いな人生」。幸いな生き方とは、消極的には罪から離れることだが、積極的には御言葉を愛し、御言葉によって生きること。それが聖めの生活の土台。その生き方は主が知っておられる。
2篇は「聖めとは王に従う生き方」。自己中心こそが主への反逆であり、従うべきは「油注がれた」メシヤ。贖われ、買い取られたのに、従わないクリスチャン人生は幸いではない。「主に身を避ける」とは助けてもらうこと。神に近づくことが幸いな人生。
3篇は「聖めは主のもの」。ダビデが敵に追われ、人生のどん底で歌った賛歌。敵は多いが、ダビデは誰を名指すこともしない。ただ神に助けを求め、神は決して見捨てない。聖化とは神との交わりの中にいつも歩むこと。自分の力で聖めが得られるなら、それは自らの栄光になる。しかし、栄光は主のもの。救いは主のもの、聖めも主のもの。これは神の業である。

2023年11月05日号   03面掲載記事)