「こどもの国」(神奈川・横浜市)で11月3日に開催された「ジョイジョイキッズ&ファミリーフェスティバル」(以下・ジョイフェス、同実行委員会主催)は、今年で9回目を迎えた。同イベントは、「ミッション2015セレブレーションオブラブwithフランクリングラハム大会」(東京・千代田区)をきっかけに始まり、過去によみうりランド(神奈川・川崎市)で6回、オンラインで2回の開催があった。今回の参加者は幼児から大人まで計734人で、39教会から参加。プログラムはホープ インターナショナル クリエイティブ スクール生による賛美とダンス、キッズダンスチーム「スマイル」のパフォーマンスでオープニングを盛り上げてくれた=写真上=。

10教会が29ブースで協力 喜びや決心に感謝の声

ジョイジョイキッズ&ファミリーフェスティバル(以下略ジョイフェス)オープニングの後は、特別ゲストのキコお姉さんが英語の歌や賛美を披露し、参加者も一緒に振り付けをして楽しんだ。また、ジョイフェス恒例の着ぐるみショー「マイティーシープ」のスキットでは、会場が一つになり、みことばによって勝利を収めて締めくくった。

メッセージでは、JECA・本郷台キリスト教会の月井サムエル伝道師が自身のウクライナでの支援活動のエピソードを交えながら、瓶の中の「水」を用いて、イエス様の十字架の贖いだけが私たちの心をきよめてくださると、分かりやすく福音を語り、一人ひとりの心に深く響いた。

ブースタイムでは、10教会から提供された計29のブースで、バルーンアートやスーパーボールすくい、トランポリンなど多彩なアクティビティーが楽しめた。子どもたちはブースを巡り、まるでお祭りのような雰囲気で盛り上がった。

参加者からは、子どもたちの喜ぶ姿や初めて信仰を決心した喜びと感動、感謝の声が寄せられた。スタッフのテキパキとした動きや子どもたちを引きつけるリードも印象的で、バラエティー豊かなプログラムも大好評だった。天候にも恵まれ、神様の祝福を子どもたちが存分に味わうことができた。

今回のジョイフェスも、子どもたちが大人になっても心に残るクリスチャンイベントの一つとなったと思う。これからも、毎年多くの子どもたちに福音を届ける素晴らしいイベントとなることを期待している。(レポート・小浜咲子=MB・恵みの丘キリスト教会

2023年11月26日号掲載記事)