能登半島地震による教会関係の被害を受けた日本基督教団中部教区は3日、被害や支援状況の情報を更新した。被災地への連絡や不用意な現地訪問を控えるなど配慮を求めている。七尾、羽咋、恵泉の教会で断水している。

石川県輪島市では道路が寸断され、支援が遅れている。信徒の安否は確認できたが、信徒宅で全壊や焼失が起き、教会の書類・資産などに被害が出ている。避難生活を余儀なくされている人もいる。礼拝は、一部破損してるが牧師館で予定している。

七尾市の七尾教会は、幼稚園に近隣の人々が避難。高齢者や、正月の帰省で幼い子どもを持つ家族などが避難している。水道は断水し、井戸水でしのいでいる。4日から通常保育ができるよう工夫している。

詳細は、日本基督教団中部教区ホームページから

http://uccj-chubu.com/

 

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