倒壊した家屋

元旦の能登半島地震を受け、キリスト教支援団体クラッシュ・ジャパンは3日、珠洲、輪島に続いて被害の大きかった石川県七尾市を視察した。以下はクラッシュ・ジャパンのフェイス・ブックより。

初動として、スタッフ一人が2日夜に東京を出発し、3日午前に聖書教会連盟・七尾聖書教会(梶山献一牧師)に到着。持参した物資一式を渡し、梶山牧師より状況説明を受けた。その後、七尾市内より志賀町方面の状況を視察し、4日に帰京した。

七尾聖書教会に届けた支援物資

◇インフラ状況
水道は、5日午前8時の時点でも七尾市をはじめ被災地域で断水中で、給水車や給水袋による給水活動が続けられている。今回、七尾に視察に入ったが、被災地の状況は大変厳しい。2日時点でも支援物資は入りつつあったが、道路状況が悪く、物資を末端まで配布する手段や人手も足りず、避難所等まで物資が十分届いていないとのこと。

今後、クラッシュは、キリスト全国災害ネット加盟の他の支援団体と情報共有し、協力連携を図り、物質的な支援が必要な場所に、心のケアが必要な人々のところに届けられるよう、祈り動いていく。

【義援金窓口】
■郵貯振替 00110ー3-290907  ※「石川指定」と明記

七尾聖書教会

■ゆうちょ銀行
【記号】10070 【番号】52873831
●他金融機関からの振込
【店名】〇〇八(ゼロゼロハチ)
【普通】口座番号 5287383