「日本の賛美チームがウクライナ語で賛美しました」ウクライナ船越宣教師報告2024年1月16日
◇ ◇ ◇ ◇
お祈りに心より感謝いたします。
1月13日の勇貴・サーシャの結婚式、そして14日の「コンサート礼拝(賛美礼拝)」ともに主は豊かに祝福してくださいました。みなさまの尊いお祈りに心より感謝しています。
「コンサート礼拝」には約140名が集い、主を礼拝しました。
日本からの賛美チームとオデッサ教会の賛美チームによる賛美があり、そして出エジプト記20:5-6から「代々にわたる祝福」をテーマにメッセージを語りました。祝福よりも、まるで呪いが支配しているかのように見えるウクライナの現状の中で(礼拝中にも空襲警報がなっていました)、人々は神様の祝福の約束をどう捉えたらよいのか。そのことをみことばからともに学び、希望を受け取りました。
メッセージの後、賛美チームが主の祝福を祈り求める賛美を(ウクライナ語も交えて)したとき、そこに集まっていたすべての人々に言葉では言いあらわせない神様の愛と恵みが溢(あふ)れるのが分かりました。そこにいたみなが涙を流して主を見上げていました。また、家内の両親、私の母、キリスト教国ではない日本の地で信仰の歩みを続けてきた彼らがそこに立ち、そして日本の兄姉に支えられながらウクライナの地に遣わされている彼らの子供たち、そして孫たちがともにそこに立って主にウクライナの祝福を祈り求めるその姿は、そこにいたすべてのウクライナ人の心に深く刻み込まれたことだと思います。礼拝後も、人々は涙を流しながら日本からの家族・友人に感謝を表してくれました。本当に今のウクライナの人々にとって最も必要な励ましのメッセージを届ける働きができたことを心から感謝し、祈ってくださっているみなさまに心より感謝をしています。
昨日はファンタンカ病院への1回目の慰問を行うことができ(アントン、アルチョム、ターニャ、ローラ)、豊かに祝福されました。お祈りに心から感謝いたします。(今日と木曜日はアレクサンドラフカ病院に行きます)
ウクライナを覚え続け、私たちの働きのために祈り支え続けてくださっている敬愛するみなさまに心から感謝しています。みなさまの上に主の祝福が豊かにありますように、心から祈っています。
船越真人・美貴・勇貴