招きに応じて講壇前で祈る決心者

「第61回首都圏イースターのつどい」(同実行委員会/都内近県協力教会主催)が4月7日、東京・新宿区百人町の淀橋教会で開かれた。

当日は、実行委員長の姫井雅夫氏(日基教団・赤坂教会牧師)の挨拶・祈祷の後、救世軍ジャパン・スタッフ・バンドとタンバリン隊が「行け、モーセ」「弟子となし給え」など3つの黒人霊歌を演奏。淀橋教会インマヌエル聖歌隊が「墓の中に葬られたイエスはよみがえられた」とイースターの賛美を合唱した。

古波津真琴氏

ゲストの賛美ユニット「Ruah Worship」は、「ジョイ ジョイ ジョイ」というリズミカルな賛美で主の復活の喜びを歌った。会衆は手拍子で応答し、会場は盛り上がった。続く「主に罪を赦され」「イエスがいるから」は3人姉妹の絶妙なハーモニーで聴衆を魅了した。

メッセンジャーの古波津真琴氏(CОG・川崎キリスト教会牧師)はヨハネ1章1~5節、8章12節から「あなたの闇がどのようなものだとしても」と題してメッセージ。大学卒業後、献身者として訓練を受けるため渡ったメキシコで、九死に一生を得る体験を証しした。「真っ暗闇の中、川を進んで行く船のエンジンが突然止まり、水に流された。そんな状況の中、『お前は私を信頼するか』という声を聞いた。船は奇跡的に岸に寄せられたが、その瞬間光が差し込んだ。どんなに闇が深くても光は届くのです」

「信仰、再献身を決心された方は前へ」と招くと、多くの会衆が講壇の前に出て祈った。

救世軍ジャパン・スタッフ・バンドとタンバリン隊の演奏
復活の喜びを歌う賛美ユニット「Ruah Worship」
淀橋教会インマヌエル聖歌隊の賛美