教会も社会も「失敗」許すには? 奥田・富永対談など いのフェス埼玉で
奥田さん、富永さん、松谷さん
キリスト教につながるあらゆる人々が枠をこえてつながるフリーマーケットイベント「いのり☆フェスティバル」が11月30日、埼玉県越谷市の日基教団・越谷教会で開かれた。多様な取り組みをするクリスチャンのクラフトや絵画、コーヒー、書籍・小冊子などが並んだ。
ブースの様子
NPO法人抱樸理事長の奥田知志さんと、若者の社会運動を研究する富永京子さんが、「社会運動と信仰に対する“なんか怖い”を超えて」のテーマで対談。奥田さんが取り組む、多様な人々の居場所となる「希望のまち」プロジェクトのクラウドファンディングが前日に目標達成したことを報告し、社会運動、教会、社会全体にある「強い目的」(強目的)の問題と、「弱い目的」(弱目的)の可能性、失敗を許さない超人を強いるサイクルなどについて、現場やデータ、聖書の例も挙げながら語り合った。
森下さんとFUNIさん
終盤では、ジャズピアニストの森下滋さん、ラッパーFUNIさんが共演。会場のレスポンスを呼びかけながら、即興や新曲を披露した。FUNIさんは、コリアンのルーツや教会での葛藤、パレスチナ訪問から生まれた楽曲なども歌った。
今回、キリストとブッダを題材にしたマンガ『聖⭐︎おにいさん』の映画化(12月20日公開)を記念したコラボイベントも開かれ、「サブカルとAIとキリスト教』と題して須賀工さん(越谷教会牧師)、松谷信司さん(松谷信司編集長)が対談した。
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