悼みと祈り 沖縄・辺野古沖船転覆事故を受け 金井牧師関係者

沖縄・辺野古沖で、3月16日、船転覆により、同志社国際高校の生徒、船長の金井創牧師が死亡、生徒らが負傷した事故で、17日も、海上保安本部の事故原因調査状況や、同志社国際高校の記者会見など、各種報道で経過が伝えられた。金井牧師の働きを知る人に思いと祈祷課題を聞いた。

§   §

かつて金井氏と沖縄キリスト教平和総合研究所で働き、その後も親交のある内間清晴さんは、事故のニュースを聞き、辺野古沖に駆けつけた。「すでに、生徒や金井さんは、病院に移され、海上保安本部による船の引き上げを見た。16日は夜中まで国内外から連絡があった。同研究所で取り組んだ『沖縄・長崎・広島から平和を考える学び合い』に参加した卒業生からも連絡があり、研修の記憶や金井さんの人柄を振り返っていた」と話す。

金井さんの人柄について、内間さんは、「穏やかな人だった。徹底的に非暴力の人だった。よく話したのは『〝寄り添う〟という言葉は、好きではない。上から目線の響きがある。〝共に生きる〟ではないか』ということ。かつて沖縄キリスト教学院大学で、キリスト教概論を担当していたが、いつも受講希望者が多かった。若者に人気のある先生だった。金井先生も若者に平和を伝えたいという意識があった」と語った。

「9月には、若者やシニアを引率して、北海道で、アイヌの人々について学ぶ研修を予定していた。ほかにも教会関係の企画もあり、連絡をしていたところで事故を知った」

また、「操縦もベテランで、泳ぎも得意だった。いのちを大切にする平和学習の場で、尊いいのちが失われるという、あってはならないことが起きてしまった。海の怖さを改めて知り、言葉にならないほどのショックを受けている。今回の事故により、同志社国際高校や生徒、ご遺族が受けている計り知れない心痛を思うと、胸が締め付けられる思いだ」と思いを寄せた。

金井牧師と親交のあった沖縄バプ連盟普天間バプテスト教会の神谷武宏牧師は、事故後、病院に駆けつけて、金井牧師の家族と祈ったという。「ほんとに信じられない状況に言葉もありません」と話す。

こちらの記事もオススメです

【回顧】辺野古基地建設反対運動に関わる金井牧師「神の言葉に生きる互いを喜びたい」 
「神の言葉に生きる互いを喜びたい」 辺野古基地建設反対運動に関わる金井牧師に聞く(上)  3月16日午前に、沖縄辺野古沖で、研修旅行の高校生を載せた船2隻が転覆…
xn--pckuay0l6a7c1910dfvzb.com

【4月まで!特典付キャンペーン中 記事すべてを閲覧可能、充実した定期購読がお得です】

新規で紙版、電子版、併読版いずれかの年間購読をお申込みの方にもれなく
話題の書
『平和へのはじめの一歩』(朝岡勝著/いのちのことば社刊)を進呈! 詳しくはこちら

牧会・宣教に役立つ情報、
    多様な連載を掲載!
紙面、ウェブを刷新し、さらに充実しました。

電子版:速報(無料)・詳報(有料)記事を随時掲載、紙面ビューアー ※バックナンバー閲覧可能
紙版:月2回発行

■購読料
紙版(送料込)
月額1,226円(税込)(オンライン申込・限定クレジットカード支払いのみ)
6か月6,756円(税込) ※本紙代が10%お得です
年額13,512円(税込) ※本紙代が10%お得です

電子版
月額900円(税込)
年額10,300円(税込) ※毎月払いより約5%お得です

紙・電子併読版(紙版の年額+2500円で電子版併読が可能です)
月額1,400円(税込)
年額16,000円(税込) ※毎月払いより約5%お得です

■新ご注文受付サイト