「ちいろば牧師」の名前で親しまれた榎本保郎牧師が滋賀県近江八幡市に設立した「アシュラムセンター」(宗教法人)が創立50周年を迎え、11月24、25日に記念講演会、礼拝、コンサートが開催された。【髙橋昌彦】

24日の講演会では、ノンフィクションライターの最相葉月氏が「『証し 日本のキリスト者』で会った人々」と題して講演した。最相氏は取材したキリスト者を十数人紹介し、N・T・ライトの『神とパンデミック』(あめんどう)を引用しながら、「私たちの使命は、世界が痛んでいるその現場で祈る。それも言葉にならない祈りを祈ることだ。私が出会ったキリスト者は、みなそのような祈りを祈りつつ行動されている、と感じた」と語った。
25日午前の礼拝では、関西学院院長の中道基夫氏がへブル4章12~16節から「今、再び、『心が燃える』ために」の題で説教。近年のキリスト教会全体が見失いつつあるその「ミッション(使命)」を再確認するためには、復活の主がエマオの道で弟子たちの心を燃やしたように、今もイエス・キリストと共に歩むことが必要だとして、アシュラムの本質である「教えず、否定せず、議論せず、聖霊に聴く」ことが生きた信仰の回復と、教会再生の希望である、と語った。
夕方からは、「すべての地に安息を」コンサートが行われた。第一部は長峰更紗さんによるバレエ「瀕死の白鳥」、中山ゆき子さん率いる弦楽三重奏の演奏、そして、台湾原住民による歌と踊りの賛美が披露された。第二部は、クワイヤーチャイム「池田チャイムの会」の演奏、そしてアシュラムの創始者スタンレー・ジョーンズ氏の孫にあたるアン・マシューズ氏が講演。「福音のメッセージを届ける使命」が語られた。最後にゴスペルシンガー横山大輔・和子さんが、保郎氏がアシュラム運動に導かれた御言葉「向こう岸へ渡ろう」と同じタイトルのオリジナル賛美を、保郎氏の孫に当たる中山ゆき子さんのバイオリンと共に演奏。フィナーレに世界の平和を祈り、「あなたの平和の」を出演者全員で歌い、主幹牧師の恵氏の祝祷で幕を閉じた。
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