3月20日、日本基督教団室町教会(京都市上京区)を会場に、「こどもとみんなと教会」セミナーが行われました。これは日本基督教団京都教区南部地区青年部と京都YMCAの共催プログラムです。これからの教会・キリスト教教育の在り方を考えあうとても有意義な時間となりました。
1部では主題講演に小見のぞみさん(関西学院短期大学教授)を迎え、「メディアと身体からキリスト教教育を考える」と題してお話を聞きました。キリスト教教育にとって、人間の成長にとって、いかに直接体験が大切かという内容で、SNSの席巻する社会状況の中で、改めて視聴覚メディアの役割を再考する時間となりました。
二部は「教会合同小学生キャンプから見えてきたもの」というテーマで3人の方のリレートークがありました。藤尾実さん(京都YMCA主事)、熊谷沙蘭さん(日本基督教団桂教会牧師)、佐々木結さん(日本基督教団京都南部地区青年部)は、京都YMCAが主催する「教会合同小学生キャンプ」を立ち上げ、スタッフとして関わってきた方々です。
教会学校を運営する教会が減少し、キャンプを開催できない教会が増えていく中でYMCAのキャンプ場とキャンプスキルとの協同で教会の枠を超えて実施されたキャンプの報告はとても意味深いものでした。

最後に講演者、報告者4人の方々が再度、登壇し参加者からの質疑応答をしてくださいました。
一部二部を通して司会進行は、包括的性教育を中心にキリスト教教育を研究実践されている澤田果歩さん(プール学院などの聖書科講師)でした。
いろいろ難儀なことばかりが山積する教会の現場にあって、これからの大きな可能性が感じられる催しでした。41人の参加がありました。(レポート・鳥井新平=日本基督教団近江平安教会牧師)
