
「キリスト教会は想起する群れ、覚える群れと言ってもいいかもしれません」。野田沢さん(学生キリスト教友愛会[SCF]総主事)は、東日本大震災から15年の3月11日、日本基督教団東北教区主催・東日本大震災15年記念礼拝(主会場東北教区センター「エマオ」、オンライン配信)で語った。イースターを迎える受難節(レント)の中、「主の御苦しみを覚え、礼拝の中心とし、二千年間大切に守ってきた。痛みを忘れないことを誇りにしたい」とキリスト教会の営みを紹介した。
礼拝では、イザヤ11 章1~10節、ヨハネ13章1~5節を引用し、震災発生の午後2時46分に1分間黙祷。野田さんが説教「教会として、この15年に耳を澄ませて」と題して話した。
15年前は、震災直前の3月7日まで、野田さんやSCFの東京の学生たちは、「エマオ」の学生センターの学生たちと交流をしていた。発災当日は関東にいたが、阪神・淡路大震災の経験もあった野田さんは、「この出来事につながりたい」と志願し、被災者支援センターエマオの専従者として支援活動に従事した。
「当時は、日本中、世界中が心揺さぶられていた。日本中が絆(きずな)、絆と言い始めた。しかし今はどうだろうか・・・」
(次のページで、聖書からのメッセージと祈り)
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