第26回「横田早紀江さんを囲む拡大祈祷会」が11月13日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで行われた。「横田早紀江さんを囲む祈り会」と「全国ブルーリボンの祈り会」が主催。
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横田早紀江さんは挨拶で、「神様に守られて、来年の2月でいよいよ90歳になります。主は本当に不思議なことをなさる方なんだな、ということに、いつも感動させていただいています」と話した。

ゲストスピーカーには、この3月まで東京・立川市立立川第七中学校教師の佐藤佐知典(さちのり)さんを招いた。佐藤さんの父は、めぐみさんの父・滋さんと同僚で、佐藤さんの妹はめぐみさんと同級生。佐藤さんは「『いのちの授業』を共にして」と題した講演で、学校で横田夫妻の講演会を開いてきたことなど、教育現場での取り組みから話した。
座談会には第七中学校の生徒と卒業生らも加わり、「いのちの授業」や署名活動から学んだことや、拉致当時は中学生だっためぐみさんへの思いなどを語った。

國分広士さんがメッセージした。國分さんは早紀江さんの所属するJECA・中野島キリスト教会牧師で、2017年には滋さんに洗礼を授けた。ヨブ記42章2節から、「神には不可能はない。拉致被害者たちを救い出して帰国させて家族と会わせることがおできになります」と語った。
「横田早紀江さんを囲む拡大祈祷会」は、いのちのことば社で定期的に行われている「横田早紀江さんを囲む祈り会」を発展させたもので、年に1~2度行われている。
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