人口減少、宗教離れ…キリスト教信徒数も減少傾向をたどり、今や人口の1%を切ると言われています。AIなど技術がどんどん進むなかで、キリスト教会はもはやオワコン(時代遅れ、終わってしまったもの)なのでしょうか。戦後の大きな流れを観察しながら考えてみたいと思います。
連載各回はこちら →教会の元気を取り戻す マネジメントの知恵
1945年、欧米との戦争に敗れた日本は、壊滅的な打撃を受け、毎日の食べ物にこと欠くひもじさにあえぎました。資源無し、生産設備は叩き潰されて経済はどん底です。
そんな状況にもかかわらずわが国は一丸となって復興に励みました。年功序列・終身雇用などの安定を支えに、みんなが身を粉にするように働いたのでした。戦前・戦中の「お国のため」は今や「わが社」のため「経済復興のため」にとって代わり、世界でもユニークな日本的経営が力になったのでした。焼け野が原から20年余り、わが国はアメリカに次いで世界第2位の経済規模を誇るようになりました。『ジャパンアズナンバーワン』『ジャパニーズ・マネジメント』など、海外有名学者の著書がわが国のみならず世界の書店でうず高く積まれました。現実に官民共同の所得倍増計画などを経て経済的に豊かな日本が誕生したのです。
しかし、経済的豊かさの裏でわが国社会に大きな問題が生じてきました。日本的経営が世界的ブームになっていた頃、筆者は『日本的経営の再出発』を著し評価の陰にある問題を指摘しました・・・
(次ページ[下部にログインボタン]で、経済・政治・文化・共同の四つの働き、教会の役割と可能性)
≪定期購読で宣教情報を着実に<電子版、紙面版>≫
分断した世界でこそ、異なる働きを知り、理解し、出会うきっかけに
牧会・宣教に役立つ情報、
多様な連載を掲載!
紙面、ウェブを刷新し、さらに充実しました。
無料公開は一部。定期購読で、着実に情報を得られます。
また購読で発行をお支えください。購読はこちら
