12月9日、東京タワーの間近にある浄土宗心光院で、「死刑執行停止を求める諸宗教による祈りの集い」がもたれました。主催は、「死刑を止めよう」宗教者ネットワークです。キリスト教界からはカトリック教会、日本聖公会、日本基督教団の代表が参加しました。
主催者の開会あいさつの後、この3つのキリスト教の代表者以外に他宗教の浄土宗、大本、真宗大谷派、日本山妙法寺、天台宗の代表者らが祈りとメッセージを交わしあいました。

その後、日本バプテスト連盟の牧師と信徒によるバンド「ギターな三人」のミニコンサートがあり、子どもたちの未来や平和、いのちに対する思いを深めることができました。
日本弁護士連合会など4団体からの連帯アピールの後、死刑を執行された人とその家族、被害者とその遺族、冤罪と闘う死刑囚、死刑に関わるすべての人を思いながら40人ほどの参加者ひとりひとりが献灯をしました。
(レポート・鳥井新平=日本基督教団・近江平安教会牧師)
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