
キリスト教と茶道、キリシタン時代に同時に広がった2つの在り方には、共通部分が指摘されている。2025年から超教派で「キリスト者茶会」がスタートした。茶道をキリスト教教育に生かしている大和昌平氏(東京基督教大学[TCU]特別教授)が、今年3月20日に開かれた第二回キリスト者茶会と同会の経緯についてレポートする。
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TCU学内にある茶室は、前身校の共立女子聖書学院で故山口昇元院長(1928-2022)が茶道を必修科目としたことにちなんで「共立庵」と名付けられ、茶道部の稽古が毎週行われている。キリスト者の茶会をしようとの藤原淳賀氏(青山学院大学教授)の呼びかけを受けて、昨年3月20日に第一回キリスト者茶会が行われた。今回は「茶道とキリスト教」をテーマに私(茶道部顧問)が講演をした後、濃茶席と薄茶席が持たれた。学外から藤原氏、藤原氏の茶道の師である味岡靖大(宗靖)氏(裏千家養和会代表)、小林亮玉川大学教授(カトリック信徒)が、学内から篠原基章学長、倉沢正則元学長、倉沢多実子氏(茶道部指導者)、齋藤真依院生(茶道部員)と大和が参加した。

濃茶席は味岡氏を亭主として荘重に行われた・・・
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