海外ルーツの子どもたちと親を支援
海外にルーツをもつ子どもたちと家族、子どもたちを受け入れる学校や地域社会に支援を提供する京都市の一般社団法人いちじくの木(松本純幸代表=TPKF・甲西キリスト福音教会牧師)主催の交流イベント「いちじくの木の下で語ろう」が、7月25日に大阪市浪速区で開かれた。対象は日本で子育てをしている中国語話者の保護者。子どもたちの学校生活での心配事や、進学、受験等の問題を分かち合い、同時に関西圏に住む中国語圏の人々が親睦を深める機会にもなった。
ゲストに京都市教育委員会参与で京都の小学校の校長だった安藤昇氏を迎えて、海外ルーツの子どもたちを迎える学校の現状と課題について聞いた。
(次ページで日本語指導や、居場所づくりの取り組み、など)
