最新ニュース
「次会う時は語れない」覚悟を 柴田 良子さん(アッセンブリー・須崎福音キリスト教会老人ホーム担当牧師)
ホームのレクの様子 「老人ホーム担当牧師」という働きがある。高知県須崎市の住居型介護施設でチャプレンをする柴田良子さん(アッセンブリー・須崎福音キリスト教会)の教会での役職名だ。自身の病気の経験から、「弱さのある人に仕え...
教会と介護事業の関係構築 特定非営利活動法人フレンドシップあさひ
フィットネスマシンで運動する、「スポーツデイ」の利用者たち。筋力は自動測定、データベース化され、健康維持に役立てられる。長期の利用者で、80代から90代にかけて筋力が下がっていない例、スコアが上がった例もあ...
女性保護、高齢福祉から総合化 社会福祉法人ミッドナイトミッションのぞみ会
津波避難所にもなっている望の門本館(上)、本館屋上から見える望みの門紫苑荘 房総の豊かな自然に囲まれた、地域密着型の総合福祉施設…。そんな印象を与えてくれるのが、千葉県富津市を中心に事業展開する社会福祉法人...
【映画評】死者の記憶と祈念を問う 沖縄戦後80年鎮魂の記録 「摩文仁 mabuni」
「摩文仁 mabuni」 監督・撮影・編集:新田義貴 2025年/97分/日本/ドキュメンタリー 配給:ユーラシアビジョン 6月7日より沖縄・桜坂劇場にて先行ロードショー。6月21日よりシアター・イメージフォーラムほか全...
『教会とは何か』『弱くてやさしい牧師の説教集』『いと小さく貧しき者に』『年を取るレッスン』『夢をあきらめないで』
教会一致を願いながらも、分断が生まれる現状がある。多元主義、相対主義の思想・神学状況とともに、牧師や賛美・プログラムのえり好みで教会を渡り歩く傾向が生まれる中、『教会とは何か』(R・C・スプロール著、老松望・楠望訳、いの...
「同性愛」と聖書解釈〈4〉配慮が偏見を増幅の恐れも 神の国の完成へ深い牧会を
本書のテーマと直接つながるわけではありませんが、教会の誤った権威主義、カルト化や各種ハラスメントの温床となりうるものゆえに、教会全体の意識改革は喫緊の課題です。たとえば「壮年」、「婦人」、「青年」、「子ども」という区分、教会員の男女別統計の是非などはオープンに議論されてよいテーマとも思います。 牧会的視点の重要性 第六に「牧会的視点の重要性」です。自らゲイであることをカミングアウトしつつ「伝統」を重んじるウェスレー・ヒルの「霊的友情」の主張や、同じく「伝統派」のスティーブン・ホームズが結論で示す「牧会的便宜」の主張は重要であり、それらが実現可能かの具体的検討とともに、そもそも「牧会」概念の内実を問う作業を繰り返す必要があるでしょう。牧会的な「便宜」や「配慮」のつもりが実際には善意に基づく偏見や誤解を正すことなく、かえって増幅させる恐れがあることや、当事者性を無視・排除したかたちで教会の自己満足に着地するような事態は避けなければなりません。 評者がかつて自らの性的指向について悩むクリスチャン家庭の若者から聞いた言葉は忘れられません、、、、
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