映画「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」――妻を亡くした男と遊離魂の女との不思議な絆
この地上での絆が突然の事故で断ち切られる悲しみ。“なぜ”と問いかけても応答のない悩ましさをどこへも持って行き場のない哀しみ。夫婦、親子の愛情の隙間によどんでい…
この地上での絆が突然の事故で断ち切られる悲しみ。“なぜ”と問いかけても応答のない悩ましさをどこへも持って行き場のない哀しみ。夫婦、親子の愛情の隙間によどんでい…
かつて台湾が“日本”だった時代がある。日清戦争後に締結された下関条約で清から日本に割譲された1895年(明治28)から第二次世界大戦で日本が敗戦した1945年…
幸せ求めてお母さんを買うと 決心したスラムの少女の物語 フィリピンのスラムに暮らす少年少女の目線から、生きていくための幸せって何だろうと語りかけている心温まる…
オープニングのシークエンスは、驚きと戸惑いのクエスチョンを観る者に投げつけている。人間の身体と心は、己の生存をどのように認識してるのだろうか。愛する者を亡くし…
香港が英国から中国に返還されて(1997年7月1日)、今年は20周年を迎える。特別行政区(一国二制度)として返還後50年間は資本主義システムが採用されることに…
主人公のフリアン(リカルド・ダリン)は末期がんを宣告され自分の最期を覚悟している。その彼を無二の親友トマス(ハビエル・カマラ)が遠くカナダから4日間の休暇を取…
「愛・嫉妬・快楽・罪 欲望の十字架から逃れられない」とのキャッチコピーが、“クロス”というタイトルとともに気にかかる。“人間の欲望、嫉妬の渦、そして真の贖罪と…
自分の子どもは幸せに生きていてほしい。世の親が誰しも願うことだ。だが、幸せの価値観は、親と子では異なる場合もある。社会的ステイタスを駆け上りセレブレティな地位…
アメリカの祝日「愛国者の日」(パトリオット・デイ:4月第3月曜日)に毎年開催されるボストンマラソン(1897年)。19世紀末に始まり近代オリンピックに次いで歴…
この作品がアンジェイ・ワイダ監督(1926年3月6日‐2016年10月9日)の遺作になってしまった。亡くなる前の初夏、監督は、本作について書き残している。「長…