教会と介護事業の関係構築 特定非営利活動法人フレンドシップあさひ

フィットネスマシンで運動する、「スポーツデイ」の利用者たち。筋力は自動測定、データベース化され、健康維持に役立てられる。長期の利用者で、80代から90代にかけて筋力が下がっていない例、スコアが上がった例もあると、所長の鈴木淳(あつし)さんはうれしそうに紹介する。 神奈川県横浜市旭区にある「フレンドシップあさひ(FSA)」は、通所介護と居宅介護で三つの事業を展開する。「本店」は、入浴、運動、食事を行う、半日か一日のデイサービス。「スポーツデイ」は、身体と脳の運動を行う、機能訓練型の半日デイサービス。「介護サービス」はケアプランを作成する居宅介護支援事業を行っている。施設全体で400人超の利用者がおり、35人のスタッフが支え。 FSAは2008年、カンバーランド長老教会日本中会の伝道所である、あさひ教会の開拓と同時に創業した、、、、、

アジア・オセアニアの日本語集会 礼拝と地域支援に貢献 内外ネットワークづくり進む

現在本紙が制作中の「世界宣教地図 アジア・オセアニア日本語教会・集会情報」(仮称)では、13か国46教会・集会の情報掲載を予定しているが、その働きは、日本語の礼拝や交わりを求める日本語話者に向けてのものにとどまらず、その地域、コミュニティーへの貢献、種まきにもなっている。 2016年に行われた第6回日本伝道会議(JCE6)での「ディアスポラ宣教協力(推進)プロジェクト」を契機に、世界各国のJCF(日本語教会・集会の総称)をつなぐネットワーク作りが進められる中、今年は5月14日から16日まで、奥多摩福音の家を会場に、「アジア&オセアニアJCF Conference 2025」が、翌17日には、御茶の水キリストの教会(東京・千代田区)を会場に、「D.J.C.ReUnion (ディアスポラ日本人クリスチャンリユニオン)」が開催された。

女性保護、高齢福祉から総合化 社会福祉法人ミッドナイトミッションのぞみ会

房総の豊かな自然に囲まれた、地域密着型の総合福祉施設…。そんな印象を与えてくれるのが、千葉県富津市を中心に事業展開する社会福祉法人ミッドナイトミッションのぞみ会(木下宣世理事長、以下・のぞみ会)だ。 ◇  ◆  ◇ 今年で創立63年目を迎えるが、女性を支援・保護する働きをスタートに、今では高齢者、障がい者、子どもなど、その福祉サービスは全世代、多岐にわたる。また、千葉県や富津市などの委託事業など、地域につながるサービスも充実している。現在、事業所は18、職員数はパートも含めて300人、利用者は入所者、通いを含めて500人は受け入れているという。

LIGHT Project「神の召しの不思議」信仰と仕事セミナー 置かれた場所で祈り込め

「LIGHT Project信仰と仕事ミニストリー」(ディレクター=サックス知子)の「信仰と仕事セミナー」が5月17日、オンラインで開催された。今回のテーマは「神の召しの不思議」。 ◇  ◆  ◇ スピーカーは和田りべかさん。仕事は「世界でもトップクラスに入る外資系企業」で働く。一方、教会ではユースミニストリーを担当。3人の子どもを育てる母親でもある。

バイブルハウス堺が開店

日本聖書協会(JBS)の直営書店「バイブルハウス堺」が5月30日に、大阪府堺市にオープンした。 開所式では、JBS総主事の具志堅聖氏が司会し、畑野順一氏(日本…