教会と介護事業の関係構築 特定非営利活動法人フレンドシップあさひ

フィットネスマシンで運動する、「スポーツデイ」の利用者たち。筋力は自動測定、データベース化され、健康維持に役立てられる。長期の利用者で、80代から90代にかけて筋力が下がっていない例、スコアが上がった例もあると、所長の鈴木淳(あつし)さんはうれしそうに紹介する。 神奈川県横浜市旭区にある「フレンドシップあさひ(FSA)」は、通所介護と居宅介護で三つの事業を展開する。「本店」は、入浴、運動、食事を行う、半日か一日のデイサービス。「スポーツデイ」は、身体と脳の運動を行う、機能訓練型の半日デイサービス。「介護サービス」はケアプランを作成する居宅介護支援事業を行っている。施設全体で400人超の利用者がおり、35人のスタッフが支え。 FSAは2008年、カンバーランド長老教会日本中会の伝道所である、あさひ教会の開拓と同時に創業した、、、、、

女性保護、高齢福祉から総合化 社会福祉法人ミッドナイトミッションのぞみ会

房総の豊かな自然に囲まれた、地域密着型の総合福祉施設…。そんな印象を与えてくれるのが、千葉県富津市を中心に事業展開する社会福祉法人ミッドナイトミッションのぞみ会(木下宣世理事長、以下・のぞみ会)だ。 ◇  ◆  ◇ 今年で創立63年目を迎えるが、女性を支援・保護する働きをスタートに、今では高齢者、障がい者、子どもなど、その福祉サービスは全世代、多岐にわたる。また、千葉県や富津市などの委託事業など、地域につながるサービスも充実している。現在、事業所は18、職員数はパートも含めて300人、利用者は入所者、通いを含めて500人は受け入れているという。

【学校特集】希望しめす教育

不安定な政治、拡大する経済格差、思想の対立と分断、無関心と無理解……将来に希望を抱けない人が増える一方だ。これから社会に出ていく若年世代はなおさら、どこに希望…

南太平洋福音同盟設立

南太平洋福音同盟(SPEA)が、今年3月の総会で発足した。SPEAは、世界福音同盟(WEA)の南太平洋地域を代表する。総会会場となったパプアニューギニアのほか…