<落ち穂>信頼関係と福音の伝達

「Aくんが来てくれたんよ!」。ボランティアの弾んだ声が聞こえた。南三陸町の山間部にある仮設住宅。ここには今なお300世帯の被災者家族が生活しているが、仙台から…

<落ち穂>教室でいじめが起きたとき

 大津市内の中学校で教えているクリスチャンの教師Hさんは、「自分の弱さやつらい状況を話せる友人、家族、教師がそばにいれば、いじめを解決しうる糸口は見つけられる…

<落ち穂>渡波フェスティバルでのこと

 7月14日、石巻港近くの広場で“渡波フェスティバル”が開かれた。あの大震災から1年4か月、津波に流された住居跡には雑草が生え、瓦礫がそのまま放置され、この地…

<落ち穂>聖霊の二つの働き

「伝道者の責任は、キリストの福音をはっきりと語ることです。それが私たちがやるべきことで、福音を聞いて人々が信じるか信じないかは伝道者の責任ではありません」。伝…

<落ち穂>小山宗佑の遺体を引き取った伊藤馨

 日本の宗教史に残るホーリネス弾圧事件から70年。弾圧記念聖会では当時のホーリネス派を代表する牧師の一人で北海道伝道部長だった札幌新生教会の伊藤馨牧師が取り上…

<落ち穂>天安門事件からの広がり

 今から23年前の6月4日、北京の天安門広場でその事件は起こった。数十万もの学生が中国の民主化を求めて立ち上がった。時の中国政府は若者たちを暴徒とみなし、戦車…