2025年7月25日
「イエスの死を我が身に負う」が支え
1942年6月26日早朝、全国のホーリネス系教会の牧師96人が一斉検挙された「ホーリネス弾圧」は、獄中や釈放後に殉教した牧師もおり、日本プロテスタント史上最大の迫害である。
ホーリネス系諸教団の共催・協賛で毎年6月に開かれるホーリネス弾圧記念聖会では、弾圧経験者やその家族らが証言をしてきたが、戦後80年たち、父親の投獄や釈放を記憶にとどめている世代も少なくなっている。第33回の今年(6月22日、会場=ウェスレアン・淀橋教会〔東京・新宿区〕)は、一斉検挙で投獄後、病気のため翌年9月に保釈されたが11月に胸部疾患で死去した竹入高牧師の長男、竹入悦夫氏(日本ホーリネス教団引退牧師)が、幼少時に経験した父親の記憶を語った。
「京都拘置所に兄が差し入れに行くと、『おまえのお父さんは国賊なんだ』と言われ、面会も差し入れも許されず泣く泣く帰ってきたと兄から聞かされました。翌年9月、これ以上置いておくと死んでしまうと釈放された父が、両脇を抱えられてようやく家に入ってきた姿が目に焼き付いています」
「われら四方より患難を受くれども窮せず、為(せ)ん方つくれども希望を失はず、責めらるれども棄てられず、倒さるれども亡(ほろ)びず、常にイエスの死を我が身に負ふ」(文語訳聖書コリント後書4・8〜10)。「このことばが支えとなり、生きる糧となってきました」と悦夫氏は胸中を明かした。
基督聖協団理事、同教団聖書学院副学院長の横田義弥氏が、使徒4・29〜31から「脅かしの中で、脅かされてこそ」と題し説教。「獄中にあって宮殿の心地すと賛美のとおりだった」、という森五郎牧師の言葉などを紹介し、「主権者の御手とご計画の中で、聖霊は私たちをキリストの証人とする。私たちは脅かしの中で、脅かされてこそ、主の主権に生きることができる」と語った。

竹入高牧師

長男の悦夫氏
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