「教会に子どもがいない…」
「教会学校の教師のなり手もいない…」
「そもそもうちの教会には、教会学校がありません!」
本書は、そんな教会の叫びにしっかり応えてくれます。
教会学校がないことを、むしろチャンス! と捉えます。
教会学校がないからこそ、教師任せにならない信仰継承ができる。神の家族みんなで、次世代の信仰を育むことができる! …本書は、そんな「希望」へと読者を連れていくのです。
しかし、そこで読者に湧(わ)き起こる当然の問いは、「では具体的にどう育てるの?」でしょう。
しかし、さすがは原先生。その質問はすでに想定内です。
本書には、たんぽぽ教会(原先生のお仕えしておられる教会)の事例が数多く紹介されていますから、読み手の次世代教育のイメージは、次第に色鮮やかになっていくことでしょう。
しかし、本書は単なるハウツー本で終わりません。御言葉からしっかり〈信仰継承の本質〉や〈信仰の歩み(神の国に生きること)〉が語られています。その御言葉の解き明かしは、実に深く、わかりやすく、読者は、福音の豊かさにきっと、目が開かれることでしょう。
私が今、お仕えしている地域教会は、教会学校が盛んに行われていますが、本書から多くの示唆が与えられました。
「何気なくやっていた教会の取り組みが、実は、こんな形で世代教育に役立っていたのか!!」
と励まされたり…
「あー、あの声かけは、子供に信仰の圧をかけていたかも…」
と小さく反省させられたり…
「うちの教会もたんぽぽ教会の真似をして、礼拝後のわかちあいを毎週してみたいな」
とチャレンジが与えられたり…
そして、本書を読み終える時には、「さぁ、どこから〈福音しようか〉」と心が踊る自分がいるのです。教会のみんなと早く分かち合いたいことがたくさん生まれるのです。
そういうわけで、本書は、教会学校がない教会のため「だけ」の本ではありません。
子どもの信仰継承に関心がある人のため「だけ」の本でもありません。
良き知らせ(福音)に満ちた本書は、神の民である教会全体で読まれるべき本です。
良き知らせとは、私たちを突き動かす力を持っています。教会は必ず動き出すことでしょう。そういうわけで『みんなで育てる神の民』お勧めです。
(評・松尾献=単立・木山キリスト教会牧師)
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