
日本福音同盟(JEA)の第41回総会が、6月1~3日に開かれた。新理事長に北野献慈氏(日本福音自由教会協議会)を選出。同時に選出された理事12人のうち、初の女性理事として三浦陽子氏(日本同盟基督教団)、蔦田順子氏(イムマヌエル綜合伝道団)が選ばれた=写真上=。閉会礼拝では北野氏が説教。ローマ12・15を引用し、「立場をこえた〝御国の交わり〟でワクワクしたい」と勧めた。会長を務める日本福音自由教会協議会の総会が「恵まれる総会」となった取り組みを紹介。「一緒にやろうという良い循環が出来つつある。JEA総会もさらによくなる」と励ました。
▽新理事は以下の通り(敬称略)。三浦陽子、大竹護(日本長老教会)、北野献慈、小泉創(日本イエス・キリスト教団)、関昌宏(チャーチ・オブ・ゴッド)、内村保(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団)、大山明(日本メノナイトブレザレン教団)、大澤克哉(東京フリー・メソジスト教団)、鈴木英夫(日本ホーリネス教団)、小坂嘉嗣(日本宣教会)、児玉智継(日本福音キリスト教会連合)、蔦田順子。
総会議事を前に水口功JEA理事長(当時)は、2025年の成果として、第8回日本伝道会議(JCE8)開催決定(30年、九州地区)、神戸博央総主事就任、韓国、アジアや世界とのつながりを振り返った。一方、米国の動向を中心に「福音派」に対する否定的な見方があること、教勢・財勢の低下、無牧・兼牧の教会の増加、経済的な理由などでJEAを脱退する団体があること、などの課題を挙げた。
26年度事業計画指針について神戸総主事は、①世界の中での日本の福音派の再評価と社会への発信、②教会縮小の時代における協力と回復の模索、③アジアを見据えた連帯と次世代への展望、を提示。多様な神学的見解がある中での健全な対話、教派を超えた協力体制の構築、女性の働きの環境づくりとその理解の深化、JCE8の準備、ローザンヌ運動などの国際的ネットワークとの連携、アライズ・アジアへの協力、などに言及した。
議事の後には、能登ヘルプから能登半島地震支援活動について、いのちのことば社から不適切会計問題について報告があった。
山﨑龍一氏(お茶の水クリスチャン・センター常務理事)は教会会計健全化について講演。教会やキリスト教団体の実務、ガバナンスやマネジメントをサポートする「MA-net」の働きを紹介した。
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