アンタキアの教会被害(写真提供=韓国国際飢餓対策機構)

ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は、2月6日未明にトルコ南東部と同日午後に近郊で発生した2つの大きな地震で多数の死傷者が出ている中、建物倒壊で緊急避難を余儀なくされている人々を救援するため、緊急救援募金の受付を開始。現地での緊急支援活動は海外パートナーの韓国飢餓対策機構(KFHI)を通じて行う。

南東部の都市ガズィアンテプで行う支援活動は、すでに開始している被害状況の調査と、派遣する緊急支援チームによる「緊急支援キットの配布」(防寒用のテント、小麦粉、食用油、日用品類等)だ。緊急支援キット配布の計画は、気温の低い中、屋外での避難生活を余儀なくされている子どもたちとその関係者に向けて配布するものだ。国際飢餓対策機構の緊急支援は6月まで行う予定。

地震で被災した街の様子(写真提供=ハンガーゼロ)

ハンガーゼロは、被災者とくに厳しい避難生活を始めている子どもたちのための緊急救援募金への協力を呼び掛けている。募金は郵便振替又はウエブサイトから直接クレジットカード決済が利用できる。

【クレジット決済】ウェブサイトURL https://www.jifh.org から。

【郵便振替】00170-9-68590 日本国際飢餓対策機構(記入欄に「2023年トルコ地震」と明記)