【詳報】「美」と「正義」で世界の再創造示す 芸術家・弁護士フジムラ夫妻

世界に分断と争いがある中で、「美」と「正義」のビジョンと実践が希望を与える。日本の文化とキリスト教の可能性も広がりそうだ。日本画を専門とする米国人芸術家のマコトフジムラ氏と、妻で弁護士のヘジン氏が、『Beauty × Justice(美と正義)』を4月に刊行。同月2人は来日し、展示(22日まで、東京・杉並区の数寄和で)やトーク集会を実施した。コミュニティアーツ東京主催の集会は4月17日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターの長老教会・グレースシティチャーチ東京で開催された。

ヘジン氏、マコト氏。右は『Beauty × Justice』

「対決」でなく、ケアと「新しい皮袋」

同教会は、ニューヨーク・リディーマー教会のティモシー・ケラー牧師による都市宣教のビジョンを受けて開拓された。マコト氏も1990年代から東京の教会開拓のために祈っていた。東京藝術大学大学院で学んだのち、ニューヨークで活動を始めたころ、リディーマー教会に通った。「ティム(ケラー牧師)は多くの説教者のように、都市に対して対決姿勢ではなかった。しかし、聖書とニューヨークの価値観が一致しているとも言わなかった・・・

(次ページで、文化とキリスト教の問題、修復のプロセスと美、国際団体「エンバース・インターナショナル」の取り組み、など)

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