キム・サンボク(金相福)氏は長年、韓国のトーチ・トリニティ神学大学院総長、ハレルヤ教会牧師を務め、アジア福音同盟議長、世界福音同盟議長など要職も歴任した。本書は、教会の主任牧師を引退する前の半年間、去りゆく説教者として何を語るべきかを祈り求め、「苦難の神学」を会衆に分かりやすく教えた説教。それは「試練と苦痛」が国籍、民族、言語、貧富貴賤、老若男女を問わず、すべての人に選択の余地がない共通点だから。
自身、戦前の平壌で小学生の頃からキリストのみに従うことを貫き、いじめを受けた。その信仰は、神社参拝を拒否して殉教した朱基徹(チュ・キチョル)牧師の教会で養われたもの。さらに、共産主義政権下で迫害を受けて韓国へ逃れ、家族が南北に離散する悲哀も経験した。
試練を通して神のことばの真実を証しし、苦難は「人生の方向を変える神の逆風」「私たちを鍛える愛の手」「罪を省みる機会」であり、忍耐と神を恐れる正直な心を育むと説く。
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