【書評】原爆は「仕方がない」か 親から子へ継ぐ問い 『ヒロシマを次世代に語り継ぐ』評・濱野道雄
「一国なり一民族が他に対して自己の優位を主張し、自己の繁栄のみを固守して譲らず、しかもその優位を貫徹させようとする覇道こそ、他を滅ぼすのみでなく、自らをも滅…
「一国なり一民族が他に対して自己の優位を主張し、自己の繁栄のみを固守して譲らず、しかもその優位を貫徹させようとする覇道こそ、他を滅ぼすのみでなく、自らをも滅…
本書は、旧約聖書を創世記からマラキ書までの流れに沿って、預言、出来事、人物、神的存在の顕現等、キリストを表していると思われる箇所を取り上げ、解説する。平易な…
日本のキリスト教宣教史を再考するため、教派を超えた学びの場として30年前に始まった「信州夏期宣教講座」。日本の宣教史における問題点を考えるために、戦時下の教…
本書の副題が重要である。「戦後八十年のキリスト教平和学入門」。本書は単に「平和」を訴えるだけの本ではない。戦後八十年目のこの年に、「キリスト教平和学」という…
『戦後日本とキリスト教』評・久保木聡(日本ナザレン教団桃谷キリスト教会牧師) 「戦前・戦中は『悪』、戦後は『善』という単純な話ではありません」(3頁)という…
『日本カトリック正義と平和協議会50年記念 「正義と平和」の50年』評・辻子実(日本バプテスト連盟恵泉バプテスト教会教会員) 日本キリスト教協議会の靖国神…
『在日コリアン教会の戦後』評・佐藤信行氏(在日大韓基督教会 在日韓国人問題研究所 顧問) 今年8月、私たちは日本の敗戦、朝鮮の解放から80年を迎える。いま日…
ますます多様化する社会の中で、共に生きていくために何ができるのか。 「平和への一歩」として、「自分の名を告げる」「相手の名を呼ぶ」「出会い直す」など、身近な…
21世紀、アメリカ共和国。腐敗した支配階級によって荒廃した大都市ニューローマを都市計画局局長で天才建築家のカエサル・カティリナが、自ら発明した新建材メガロン…
スキャゼロ夫妻による「情緒的健康」シリーズの邦訳第4弾が出版された。情緒とは「感情」とも訳されるが、信仰生活におけるこの分野へのアプローチは、2009年に第…